宅地建物取引士の試験を受けてきました。

キャリア・仕事

ご無沙汰しております、イクメン候補生です。

2か月も更新をしておりませんでしたが、宅建試験の勉強のために時間を費やしていました。と言っても余暇を100%つぎ込んだってわけではないですが、かなりの時間をつぎ込んだつもりです。

受験をするって言ってTACの独学道場を申し込んでから、これまでの話をツラツラを書きたいと思います。

そもそも宅地建物取引士とは?

不動産関係の重要な資格である宅建士ですが、これは国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受ける必要があり、その免許を受けるために宅地建物取引士資格試験(一般財団法人不動産適正取引推進機構)を合格する必要があるのです。

不動産関係と言うことで、金額がケタ違いですので、ちゃんと資格を持った人が責任をもって取引してもらわないといけないので、そのための資格です。売買(交換)と賃貸だったり、自ら・代理・媒介だったりと色々組み合わせはありますが、どのパターンであってもです(自ら賃貸は要らない)。

町の不動産屋さんでアパートの賃貸をしたことがあるひとなら、契約に際して説明を受けたことがあるでしょうし、おそらくそれは「賃貸を代理契約するために必要な説明をした宅建士」なのですが、何も知らなかったら知らないような人です。

そんな資格をなぜ?ってのは、まぁ副業ってことで。

一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験
不動産取引に関する紛争の未然防止を図るとともに、消費者の保護と宅地建物取引業の健全な発展に寄与することに努めております

WEB講義の感触

前回、TACの独学道場を申し込んだ話をしていました。TACは「資格の学校 TAC」で、様々な資格の学習機会を提供しています。大原簿記学校とかアガルートとか色々あるうちの一つで、TACは書籍出版などもしている会社です。

その独学道場を申し込んだ理由は、独学でやりたいし学校に行ってられないし、WEBで講義を視聴できるものとして選びました。いろいろ探してみると、WEB講義なんかもあったりしますが、講義内容をスマホにダウンロードして専用アプリで見られるのは良かったです。

教科書を読み進める教科書編と、代表的な問題を解く問題集編で、計70コマ分あるのですが、結局、何時間分のWEB講義があったのかは分からない。というのも教科書編は1コマを2分割とか3分割されていたりもするし、1つ1つが15分~20分といったところでしたので。

ただ、感覚的に通常速度で見続ければ30時間分くらいあったのではないでしょうか、なかなかなボリュームです。ただ、通常速度ではなく1.4倍速で聞いていましたゆっくり説明されているので1.4倍くらいがちょうどよかったです。とは言え、教科書にマーキングしたり聞き直したりしていたので、25時間はWEB講義視聴の時間になっていたと思います。

で、講師の先生専任講師でもありますので、知識はもちろん、聞きやすく説明してくださいますので順調に進めることが出来ました。先生って当たり外れがあると思いますが、私は気にしない人なので良い先生って印象です。

講義の内容については、重要なポイント・復習が必要なポイント・試験に出るポイントなどをしっかり抑えて説明してくださっていたので、試験対策には良い感じに進めることができたと思います。

WEB講義後から試験まで

途中、WEB講義直後にレベルチェックテストと、本番2週間前に公開模試を受けていたのですが、それぞれのタイミングを一つの区切りとして問題集や過去問を解いていました。単元ごとに得意不得意はありますし、重要かどうかもあるので時間配分をどうすれば良いのか分からずやってしまっていました。

分野は大きく分けて、宅建業法⑳・権利(民法)⑭・その他法令⑧・税③・免除(その他周辺知識)⑤となっていて、丸の数字が問題数です。これを年によりますが35点以上のテストですから、なかなかのテストです。

最終的に結果は・・・、

不合格

  • 宅建業法  :16/20
  • 権利(民法): 4/14
  • その他法令 : 2/ 8
  • 税     : 3/ 3
  • 免除問題  : 4/ 5
  • 合計    :29/50(すべて、得点/配点, 目標点)
  • (合格点はまだ発表されていませんが35前後)

試験1週間前に宅建業法とその他法令で、24/28取ることが合格へのセオリー的な話を聞き、目標点数とかけ離れていたのが最大の失敗でした。これは事前の調査不足であり、勝てない戦に挑んでしまった感じです。また学習期間が8週間で、また合計学習時間(WEB講義含む)は110時間ほどと、独学では250時間から300時間必要と言われる中、期間・時間数からしても準備不足と言うしかないです。結果的に負け戦をしてしまったといえ、自分なりに対策をとってやってきたので、これはこれでよしです。

来年受けるかどうかはまだ決めてないですが、今年の反省を生かせば十分行けるものと考えています。楽観的に考える癖がありますが、権利(民法)とその他法令で、それぞれ5点・4点を積み増せばそれだけで38点になりますし、宅建業法も更にレベルアップすれば40点行けると思っています。ただ法令改正が多いのでそれにしっかり対応する必要があるのが難点ですけどね。

これからの話

宅建試験の翌日に書いているので、色々と整理できていないのですが、何かと勉強するのは続けたいと思っています。日商簿記1級・税理士って話もしていますが、本当にするのか?ってことも含めてです。

色々考える時間を作るのに、1時間ずつ細切れででも考えるのは大事なことですが、「ひとり合宿」をしようと思っています。どういうものだとか方法だとかは、このリンク先の説明が分かりやすいと思いますが、1泊2日でやりたいと思っています。ひとり合宿とは別に本を読みたいのはあります。まぁ人生も半分ほど過ぎただけ色々考えたい年頃なのです。

https://kobunikki.com/entry/2018/12/27/training-camp/

とりあえず次回は、しばらく報告できていなかった不妊治療のことも書きたいと思います。

今日はこの辺で終わりたいと思います。

じゃっっっ。。。

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