ご無沙汰しております、イクメン候補生です。
前回、1回目の人工授精がリセットされたとお伝えしました。今後の不妊治療についてどう考えるべきかと言う知識として、今日は前回の予告通り「不妊治療のステップアップ」についてデータを見ながら考えていきたいと思います。
不妊治療の種類の再確認
不妊治療をしないで済む方もいらっしゃるでしょうし、また通いだしたときは所謂「タイミング法」の状態。若い方とかお盛んな方には、そもそもタイミング法と意識しなくても妊娠されているのでしょう。タイミング法で妊娠されない場合に、精子を狙った日に狙った場所へ入れる「人工授精」になり、その次は卵子を取り出して精子と自然受精をさせて身体の中に戻す「体外受精」、そして卵子の中に精子を人工的に入れて人工的に受精させたものを身体に戻す「顕微授精」と妊娠確率を上げるための用語として「ステップアップ」と呼んでいますよね。(特殊な治療が必要なケースを除く)
- タイミング法:排卵日に合わせて性行為を行い、特に医学行為を必要としない方法
- 人工授精 :採精した精子を、膣内に注入する方法
- 体外授精 :採精した精子と採卵した卵子を、体外で受精させ、膣内に戻す方法
- 顕微授精 :採精した精子を採卵した卵子の中に入れ、人工的に受精卵をつくり、膣内に戻す方法
不妊治療でステップアップするにあたって。。。
ステップアップさせることで妊娠確率は確かに上がるものなのでしょうが、それだけの年月と費用、そして二人の身体への負担やストレスをもたらすのは事実です。特に30代後半とか40代になると、女性の身体自体が、妊娠できる状態にあるのかどうかと言う期限もあるので、そのストレスやプレッシャーもあります。
と言うことで、ステップアップする目安が一般的にあり、最終的に人によって様々だとしても基本的に年齢によってステップアップするタイミングは変わるようです。
そもそも不妊治療として治療を受け始める目安は、タイミング法で半年ほど経っても妊娠しない場合のようですが、これも年齢によっては最初から不妊治療をスタートさせるようです。不妊治療を始めた30代後半だとすれば、1回目・2回目は人工授精をし、その後3回目か4回目には体外受精にステップアップを進められる方が多いようにいくつかのネットを見ていると思います。蔵元ウイメンズクリニック様のグラフを引用させていただきますが、ここでも30代後半です。
卵子・女性の身体のこともありますので、40代になると早期にART(体外受精や顕微授精などの高度生殖医療)へのステップアップさせる、場合によっては1回目からARTを勧められるようです。
保険適用の回数限度との兼ね合い
今は不妊治療の保険適用の限度が「子ども1人につき最大6回」とあるので、費用のことを考えても、6回目までに妊娠したいと考えられる方が多くなるでしょうから、以前より少し早くにステップアップを進められる傾向が出てきているのではないかと思っています。
そこで私たち夫婦はどうするのかですが、おそらく4回目にステップアップです。2回目は人工授精にトライしようと思っていて、3回目のことはまだ考えていない状態なので変わるかもですが、今のところです。
また次回も何かデータを見ながら不妊治療に関することとしては、精液検査について触れてみたいと思います。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
じゃっっっ。。。
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