仕事で英語を使っていて思うこと

キャリア・仕事

ご無沙汰しております、イクメン候補生です。

かれこれ10年くらいでしょうか、仕事で英文メールを送受信しているのですが、最近になって会議で発言者となる機会が増えました。と言うことで、今日は、英語会議でリードとなる役だったり通訳者だったりすることをして思ったことを書き出しました。
今後、自分のフィードバックをするときに今何を思っているかを思い返すためでもありますし、そういう役の人がどういう思いでやっているか?とも思っていただければと思います。

さて、本題ですが、最近になって定例会議をいくつか任されるようになったのですが、大きく分けて二つあって、一つは日本サイドは自分の部署メンバーだけで海外拠点とちゃんと議題を用意して相手と議論っぽく進めるもので、もう一つは日本サイドには他の部署も参加してもらって海外拠点の進捗状況を確認するだけの内容です。

そこでちょっと思うことが増えてきたのです。

限られたメンバーで英語をまぁまぁ使いこなす人だけでやる会議ってのは通訳タイムが少ないのでトピックをじゃんじゃん進められますね。でもお一人だけ喋ることがあまりできない方がいるので、その方がちょっと難しめな説明をされる際に英訳してあげるくらいです。それが前述の一つ目の会議です。

二つの会議はと言うと、英語があまり出来ない方が大半なために、双方向に通訳必須な会議と言った状態です。進捗確認会だと内容としては難しいことを話していないのですが、常に通訳を意識して聞いておかないと思うと、ちょっと疲れます。いきなり難しい話になると訳する量と話のスピードから焦るくらい気を使うことも・・・、これが議論レベルの会議となるとぞっとしますが、そういう会議体で急に通訳係となったら大変。。。

ここでこれまで書いたことを思い返してみたのですが、「ネイティブがペラペラ喋ってくることに対して、どれくらい聞き取れているか?」という疑問です。会議となると、急にテーマがコロコロ変わるわけでもなく、「これからA事案の話をします」とか話するので、「A事案だから、このあたりの話をしたりするはず」と言う前提で聞けばいいですので、英語が苦手な方でもなんとなーく分かってくれていないかなぁ、って思っています。

そうなると、です。「和訳をどこまで詳しく精度よく、また全文を訳す必要があるのか?」って思うようになりました。

前述の進捗確認会であると、難しい内容でもないですし、重要なポイントでない限りは要点をまとめて話すようにしているので半分以下の短くまとめてます。もちろん英語サッパリな方には全訳してあげないと付いていけないですが、時間のこともあるので会議運営上省略せざるを得ない。一方で、議論レベルになると半分にまで省略すると重要なキーワードを日本側に伝えられていない可能性もあるので、そこまで出来ないですかね。

そう思うと、通訳する人のレベルにもよりますが、「テーマが分かってる以上、なんとなーく分かっている話」を「どれくらいのレベル感で通訳する必要があるのか?」というのが難しいポイントなのでしょうね。自分のリスニング力と、瞬発的なまとめ和訳力に委ねられているのには間違いないので、これは次回からも何とかやっていこうと思います。

一方、スピーキングについてです。英語が不慣れな方でも話を振ればチャレンジして喋ってくれる方もちょくちょくいます、「これで要点伝わるかなぁ」という心配はあったりしますが、伝わってるもんだと信じているので心配してないです。つかみ取れずに聞き直すことはあまりないですが、単語ベースで言いたいことを推測してくれて何とか伝わっているものだと信じています。信じているというより、本当に分からない場合は「イクメンさん、なんて言ってるの?」って言ってくれますので。

そこでいつも思うのは「出川イングリッシュ」の英語コミュニケーションに対するポジティブさです。YouTubeで英語圏の方々が見て笑っている動画が多くあるのですが、多くの方はもちろん笑っているのですが、みなさん「コミュニケーションに対するポジティブさ」には尊敬してます。頑張っているのに笑ってはいけない気もするのですが、良い感じに笑わせてくれるし出川哲郎の姿勢には感銘ですね。自分も仕事で英語を使いだした10年前の初海外出張なんか、そんな感じだったんだろうなぁ、とか思います。

出川イングリッシュの逆で、来日した観光客が東京駅なんかで声を掛けられ、「どこ しんかんせん のります?」って言われて「新幹線の改札口はドコですか?」みたいなことを伝えようとしてることは分かるはず。そう思うと、初めはそんなレベルでスピーキングは良いと思います。でも、一切英語を喋ろうとしない人がいるのも確かです。海外事業に混ざったばっかりで聞くのもままならない方であれば仕方ないとは思っていますが、何年も海外事業に携わっていたりしかも調査のために単独海外出張をしてるのに喋らない方もいらっしゃる。。。ダメとは言わないですけど、こっちも英訳フォローを全力でするから頑張ってご自身から発言して欲しいものです。ほんと出川哲郎じゃないですけど、ちゃんとした英語を話さなきゃ恥をかくとか思わないで喋ったもん勝ち、やはり場数が英語上達への近道ですね。

ちょっと直近の職場での英語会議に対する周囲の方々の姿勢と言うか雰囲気を思い返しながら書き出しました。自分も上達するように勉強もしないといけないのですが、会議については場数ですね。あとは業務に関する専門用語を使いこなすこと、自分はその2点が重要かなぁ。。。

TOEICスコアも低いし、英語を使いこなせてないくせに、不満っぽくだったり愚痴っぽく言っていますが、Diversityの観点から色んな方がおられるということは分かってます。気にせずやりたい一方、ちょっと色々思うことはあります。。。とりあえず、自分の語学力UPをさせて仕事も出来るようになって、人にものを言わせないくらいにならなきゃですね。

今日はこの辺で終わりたいと思います。

じゃっっっ。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました