ご無沙汰しております、イクメン見習いです。
2週間ほど経過しているのですが、早速自分たちのペースを作り上げています。どういう風にすれば良いかは、二人の考えや性格・体力面・家庭環境・仕事のこと・ご両親のサポート有無などの多くの変数によるものが多いので十人十色ですが、自分たちなりに決めていること(方向性)について触れたいと思います。
二人の考えや性格・体力面・家庭環境
ベースとなる部分ですが、まず考え方が大きいな所ですよね。その考え方は、親からの影響もあるでしょうし、職場(職種)や友人からの影響があるでしょう。例えば、所謂『昭和な人』であれば女性側に負担が掛かる感じで進めるでしょうし、『男女平等を尊重する』と言う考えであれば出来るだけ家事と育児を半々になるように協力しあうように努めるでしょう。
その中で性格がでてくると思います。育児に積極的だったり非積極的だったり、面倒くさがりだったり几帳面だったりですね。他には行き当たりばったりで進めがちな人だったり、準備力に長けた方もおられるでしょう。積極的かどうかは女性側ではなく男性側がどうなんかが注目点かもませんね。ただ面倒くだがりかどうかだとか準備力については、男性側も女性側もあり得る条件ですよね。
次に体力面。体力があると、休みが少々少なくても何とかやっていけると思えば、あってこしたことがないですよね。自分の場合ですが、学生の時は学年TOPクラスの体力を持っていたと自負しているのですが、アラフォーにもなればそんなことは何処やらといったところです(完全に武勇伝状態)。妻は運動部に入っていたわけでもないので、そういう体力はあるとは言えない感じでしょうか。
家庭環境とは、一軒家かマンションか、お買い物できる環境が近くで整っているかがポイントなのかなと。一軒家かマンションかは、住んでしまえばどっちでも良いと思いますが、赤ちゃんが泣いてしまうと、一軒家の方が良かったかと思いますね。マンションだと一軒家に比べて隣人へのご迷惑の度合いが変わるじゃないですか。そうなると泣き出すなら早くに泣く原因を特定して解決させるとか、あやしてがえるとかする必要があると思います。その点、一軒家だと、少々泣いていても良いかなってなりそうですよね。次にお買い物できる環境については、日常的な買い物のスーパーや、ドラッグストア・ホームセンターだけでなく、赤ちゃんグッズが揃うお店への利便性です。この時代、すべてオンラインで届けてもらえば済ませることは可能ですが、やはり直接目で見て考えて買いたいこともある。ただそれだけでなく、育児で家に閉じこもるのはよくないので外出する機会としてみて外出するのは良い反面、利便性が体力消耗にも影響あるので外出しすぎるとダメージがくるので考えどころでしょうか。
仕事のこと
この時代、男性側が如何に育児休業を取得できるかどうかが、中長期的な家庭環境の安定に寄与するかと思います。自営業などの場合はこれに限らないとして、公務員や民間企業勤務などだと育児休業を取得することは労働者としての権利として、一応、あるものはありますが、そう簡単に取れないと思います(これは昭和的な考えでしょうか?)
『育児休業を取得した労働者の人事待遇に差をつけてはならない』と言っても、それはきれいごと、ほんと絵に描いた餅だというのが自分の考え。そんな簡単には行かないでしょう。だって、『一時的と言え、第一線を離れた』『家庭>仕事な労働者は使いにくい』って思うのが自然です。それを言えば問題になるので言わないだけ、こっそり差別を付けるだけのことですよね。そうなるとそう簡単に取れないのだと思います。あとは管理職などについていて、仕事の面で取ると多大な迷惑を掛けてしまうと思えば取りにくい想いになってしまうことは仕方がないと思います。
ただ、これには職種・業界や企業風土も影響していると自分では考えています。と言うのも、『以前から育児休業を取得しやすい環境にあった』『女性従業員が多く、会社全体でサポートする風土がある』などであれば、男性も育児休業を取得しやすい環境だと思いますし、特に人事評価に差が出にくいと思います。どういう業界がそうかと言うと、公務員・教員/幼稚園教諭/保育士・銀行員・女性が多い企業、と言うのが取りやすい環境にあると言って大方間違いがないと考えています。
その中で言えば、自分が勤める会社は昭和的な風土がある会社です。長期(自分の中では3か月以上)で取得している人はほぼ聞いたことがないくらい、男性の育児休業の取得は進んでいないと思います。ちなみにな話育児休業「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証である『くるみんマーク』は信じすぎると良くないと考えています。と言うのも、取得率に算出する取得者である条件は『1日でも取得した者』だったように記憶しています(間違っていたら指摘してください)。と言うことは、年休感覚で1日でも取得してしまえばOKなんですよね。
女性側のことについては(こちらも自営業は触れません)、産前産後休業は取得必須として休めるとして、そのまま育児休業も取得しやすいと思いますし、そうする家庭がほとんどだと思います。その期間が1歳までだったり2歳までだったりはお勤めの企業によって変わると思いますが、育児休業給付金もうまく受けながら休めるなら休めば良いと思います。
ご両親のサポート有無
最後にご両親のサポートについてです。前項までは二人の育児のための姿勢が表れる部分になってきますが、最後はサポートについてです。自治体によって、また民間企業のサポートとして多々あるようですが、それには回数制限があったり、費用が多額になったりするので、やはり両親のサポートは助かるものです。じゃあ、その両親が家に来れるだけの近くに住んでいるのか?と言うのが一つ目のポイントでしょうか。距離が遠い(日帰りでは到底サポートできない)のであれば宿泊してでもというおとになりますよね。次にご両親の年齢についてが二つ目のポイントですよね。赤ちゃんからみて、30歳の両親(自分たち)がいて、60歳に祖父母(自分たちの両親)が居ると言うことであれば、まだまだ年齢的には大丈夫だと思います。ただ、60歳の祖父母と言っても、まだまだ仕事をされているケースも多いと思いますので、場合によっては簡単には受けられないサポートになっているのかもしれません。自分の会社でも65歳まではシニア社員として勤務していますからね。更には、晩婚化・晩産化が進む現代はサポートを受けにくくなる問題になってくると思います。孫から祖父母まで35歳間隔だとすれば70歳ですよね、祖父母すれば子どものため(自分のため)と言うよりも孫の顔が見られるなら元気が出る、と言うのもあるでしょうが、そんな簡単には全員が受けられるサポートではないと思うのが理由です。余談ですが、この点を考えると、どこかの自治体が卵子凍結への補助金を出すのは晩婚化・晩産化を加速させることに繋がりやすくなるため、良くない政策だと個人的に思っています。
と言う条件の中、自分たちのペースを既に築き上げています。ちょっと次回にでも詳しく書き出そうと思います。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
じゃっっっ。。。
コメント